「サッカースパイクを買いたいけど、種類が多すぎて何を選べばいいか分からない……」
サッカーを始めたばかりの人なら、一度は悩んだことがあるのではないでしょうか?
スポーツショップやネットショップを見ると、
- HG
- AG
- FG
- MG
- TF
- IC
など、いろいろな種類があります。
さらに、adidasやNike、PUMAなどメーカーも多く、同じメーカーの中にもたくさんのモデルがあります。
「見た目がカッコいいからこれでいいかな?」
と選びたくなる気持ちも分かりますが、サッカースパイクはデザインだけで選ぶのはおすすめできません。
特に重要なのが、
「どこでプレーするのか」
「自分の足に合っているか」
の2つです。
この記事では、サッカー初心者の方に向けて、
- サッカースパイクの選び方
- HG・AG・FGなどの違い
- グラウンド別の選び方
- サイズやフィット感の選び方
- 初心者が失敗しやすいポイント
をできるだけ分かりやすく解説します。
初めてスパイクを買う人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
サッカースパイク選びで一番大切なこと
サッカースパイクを選ぶとき、最初にデザインや価格を見る人も多いと思います。
もちろんデザインや価格も大切ですが、まず確認してほしいのが、
「どのグラウンドで使うのか」
ということです。
サッカーをする場所には、
- 土のグラウンド
- 人工芝
- 天然芝
- フットサルコート
- 屋内コート
などがあります。
そして、それぞれに適したシューズがあります。
例えばadidasの公式分類では、HGは硬い土、AGは人工芝、FGはファームグラウンド、TFは短い人工芝やフットサルコートなどに対応するものとして案内されています。
そのため、
「人気のスパイクだから買う」
ではなく、
「自分がプレーする場所に合ったスパイクを選ぶ」
ことが基本です。
HG・AG・FGの違いとは?
サッカースパイクを探していると、商品名に「HG」「AG」「FG」などの文字が付いています。
初心者にとって、ここが一番分かりにくいところだと思います。
まずは簡単に表で見てみましょう。
| 表記 | 主な用途 | 初心者が覚えるポイント |
|---|---|---|
| HG | 硬い土など | 日本の学校・運動場などで使われることが多い |
| AG | 人工芝 | 人工芝でプレーするなら候補 |
| FG | ファームグラウンド・天然芝など | 芝向けのモデル |
| MG | 複数のグラウンドに対応するモデル | 商品ごとの対応を確認 |
| TF | ターフ・短い人工芝など | フットサルなどでも使われる |
| IC/IN | 屋内コート | フットサルなどの屋内向け |
ただし、同じ「FG」「AG」でもメーカーやモデルによって対応するグラウンドが異なる場合があります。
実際にNike公式でもFG・AG・HG・MG・TF・ICなど複数のカテゴリーが用意されています。
そのため、最終的には購入する商品の公式ページに記載されている対応グラウンドを確認するのが一番確実です。
HGとは?土のグラウンド向け
HGは、
Hard Ground
の略です。
主に硬い土のグラウンドで使用されるタイプです。
日本では学校のグラウンドや運動場など、土のグラウンドでサッカーをする機会も多いため、初心者にとっても候補になりやすいタイプです。
adidasもHGを「主に日本の学校や運動場に多く見られる固い土のグラウンド」に対応するタイプとして案内しています。
HGがおすすめな人
- 土のグラウンドで練習する
- 学校のグラウンドでサッカーをする
- 普段の練習場所が土
- 人工芝よりも土でプレーすることが多い
という人は、まずHG対応モデルをチェックしてみるといいでしょう。
AGとは?人工芝向け
AGは、
Artificial Ground
を表すタイプです。
名前の通り、人工芝でプレーすることを想定したモデルです。
最近は人工芝のサッカー場も多いため、人工芝でプレーする人はAG対応モデルをチェックしておきたいところです。
Nike公式でも人工芝用のサッカーシューズをAGとして分類しています。
AGがおすすめな人
- 人工芝で練習する
- 人工芝のサッカー場を利用する
- 土よりも人工芝でプレーすることが多い
という人はAG対応モデルを候補にしましょう。
FGとは?天然芝などで使われるタイプ
FGは、
Firm Ground
の略です。
一般的に芝のグラウンドで使用されるタイプで、特に天然芝用として販売されているモデルが多くあります。
adidas公式でもFGを天然芝向けとして案内しています。
ただし、ここは初心者が注意したいポイント。
「FGならどんな芝でも使える」わけではありません。
グラウンドの状態やメーカー、モデルによって推奨される使用環境が違います。
そのため、購入前に商品の説明を必ず確認しましょう。
MG・TF・ICって何?
HG・AG・FG以外にも、さまざまな表記があります。
MG
Multi Ground
の略として使われることが多く、複数のグラウンドへの対応を想定したモデルがあります。
Nike公式でもMGを独立したカテゴリーとして掲載しています。
「土でも人工芝でも使いたい」という人にとって候補になる場合がありますが、具体的な対応グラウンドはモデルごとに確認しましょう。
TF
Turf
の略です。
短い人工芝やターフコートなどで使われるタイプです。
フットサルなどで使われることもあります。
IC・IN
屋内コート向けのタイプです。
フットサルなど、屋内でプレーする場合に候補になります。
adidasもインドア向けにフラットなソールを採用したタイプを案内しています。
【重要】グラウンド別に選ぶなら?
ここまでを簡単にまとめると、
土のグラウンド
→ HGなど
人工芝
→ AGなど
天然芝
→ FGなど
短い人工芝・ターフ
→ TFなど
屋内
→ IC / INなど
というイメージです。
ただし、メーカーやモデルによって対応グラウンドは違うので、最後は商品の公式ページを確認してください。
サッカースパイクはサイズ選びも重要
グラウンドの種類と同じくらい重要なのが、
サイズとフィット感
です。
「普段のスニーカーが26cmだから、スパイクも26cmでいい」
と考える人もいるかもしれません。
しかし、実際にはメーカーやモデルによって履き心地が変わるため、数字だけで決めるのはおすすめしません。
できれば実際に履いて確認しましょう。
大きすぎるスパイクは避けよう
スパイクが大きすぎると、足がシューズの中で動きやすくなります。
すると、
- 踏ん張りにくい
- 足元が安定しない
- ボールを蹴るときに違和感がある
- 靴ずれにつながる
などの問題が起こることがあります。
「成長するから大きめを買っておこう」
と考える人もいると思いますが、大きすぎるサイズを選ぶのは避けたほうがいいでしょう。
小さすぎるスパイクもNG
逆に、
「スパイクはピッタリしているほうがいい!」
と考えて、小さすぎるものを選ぶのもおすすめできません。
つま先が当たったり、足幅がきつかったりすると、快適にプレーしにくくなります。
特に長時間練習する場合は、フィット感が重要です。
足幅もチェックしよう
人によって足の形は違います。
例えば、
- 足幅が広い
- 足幅が細い
- 甲が高い
- 甲が低い
など、さまざまです。
同じサイズでも、
「このスパイクはちょうどいい!」
という人もいれば、
「横幅がきつい……」
と感じる人もいます。
だからこそ、サイズの数字だけでなく、実際のフィット感を確認することが大切です。
スパイクを試着するときのポイント
店舗で試着できるなら、ただ履くだけではなく、いくつか確認してみましょう。
① つま先が当たりすぎていないか
② 横幅がきつすぎないか
③ かかとが浮きすぎないか
④ 足の甲が圧迫されすぎていないか
⑤ 軽く歩いたときに違和感がないか
可能なら、普段サッカーで使うソックスを持っていって試着するのもおすすめです。
初心者は高いスパイクを買ったほうがいい?
これはよくある疑問です。
結論から言うと、
初心者だから高いスパイクを買う必要はありません。
高価格帯のモデルには魅力的な機能がありますが、
高い=自分に合う
とは限りません。
最初は、
- グラウンドに合っている
- 足に合っている
- 無理のない価格
- 自分が気に入っている
という条件を優先しましょう。
「人気ランキング」だけで選ぶのは危険
ネットで、
「おすすめサッカースパイクランキング!」
という記事を見かけることも多いと思います。
もちろん参考にはなります。
しかし、
ランキング1位=あなたに最適
とは限りません。
例えばランキング1位の商品が天然芝向けだったとしても、あなたが普段プレーする場所が土なら、別のモデルを選んだほうがいい可能性があります。
だから、
ランキングを見る前に、自分のプレー環境を確認する
ことをおすすめします。
デザインで選んでもいい?
もちろんOKです。
サッカーは好きなスパイクを履くことも楽しみの一つ。
お気に入りのスパイクを買えば、
「早く練習で履きたい!」
とモチベーションが上がることもあります。
ただし、
デザインだけで決めるのは避けましょう。
おすすめは、
① グラウンド
↓
② 足へのフィット感
↓
③ 価格
↓
④ デザイン
の順番で確認することです。
初心者におすすめのスパイク選び5ステップ
ここまで読んでも、
「結局どうやって選べばいいの?」
という人もいると思います。
そんな人は、次の5ステップで選んでみてください。
STEP1:どこでプレーするか確認
土?
人工芝?
天然芝?
屋内?
まずここを確認します。
STEP2:対応グラウンドを確認
商品ページを見て、
HG / AG / FG / MG / TF / IC
などを確認。
STEP3:サイズ・足幅を確認
自分の足に合うサイズを選びます。
できれば試着。
STEP4:予算を決める
「絶対に高いモデルを買う」という必要はありません。
自分が無理なく購入できる価格帯から選びましょう。
STEP5:最後にデザイン
最後は、
「自分が履きたいと思えるか」
も大切。
お気に入りの一足を見つけましょう。
初心者がスパイク選びで失敗しやすい5つのポイント
ここまでの内容を逆にすると、失敗しやすいパターンも分かります。
❌ ① グラウンドを確認せず買う
「カッコいいから」という理由だけで買ってしまう。
❌ ② サイズだけで決める
同じサイズでもモデルによって履き心地が違います。
❌ ③ 人気ランキングだけで選ぶ
自分のプレー環境に合っているとは限りません。
❌ ④ 高ければ良いと思う
価格が高いから自分に合うとは限りません。
❌ ⑤ 試着せずに決める
可能なら、実際に履いてフィット感を確認しましょう。
よくある質問
Q. 初心者ならHGとAGどっちがおすすめ?
プレーする場所によります。
土のグラウンドが中心ならHG系、人工芝が中心ならAG系を候補にしましょう。
Q. HGを人工芝で使ってもいい?
これは商品によります。
メーカーやモデルによって対応するグラウンドが異なるため、「HGだから人工芝は絶対NG」と一律に決めるのではなく、商品の公式説明を確認しましょう。
Q. FGは人工芝で使える?
これもモデルによります。
例えばadidasの商品にはFGについて人工芝の硬めのグラウンド条件まで対応すると説明されているものがあります。一方で、商品によって対応条件は異なるので、購入するモデルの説明を確認するのが安全です。
Q. サッカースパイクは何年くらい使える?
使用頻度やプレー環境、手入れの状態によって大きく変わります。
スタッドの摩耗やアッパーの破れ、ソールの状態などを確認し、プレーに支障が出るようなら買い替えを検討しましょう。
Q. スパイクとトレーニングシューズは違う?
はい、違います。
スパイクはスタッドが付いていて、グラウンド上でのプレーを想定しています。
一方、トレーニングシューズは比較的平らなアウトソールを採用しているものが多く、練習や移動などで使いやすいタイプです。
プレーする場所や用途に合わせて選びましょう。
まとめ|自分に合ったスパイクを選ぼう
サッカースパイクは、種類が多いので最初は迷ってしまいます。
でも、最初から全部覚える必要はありません。
まずは、
① どこでプレーする?
↓
② どのグラウンドに対応している?
↓
③ 自分の足に合っている?
↓
④ 予算は大丈夫?
↓
⑤ 自分が気に入っている?
この順番で考えてみてください。
特に重要なのは、**「自分がプレーするグラウンドに合ったものを選ぶこと」**です。
HG・AG・FGなどの表記だけで判断せず、購入する商品の公式ページで対応グラウンドを確認するようにしましょう。
自分の足にぴったり合ったお気に入りのスパイクを見つけて、サッカーをもっと楽しみましょう!⚽
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