サッカースパイクは、土や芝、汗などで意外と汚れやすいアイテムです。
「練習が終わったらそのままバッグに入れている」
「泥がついていても次に使うまで放置している」
「スパイクって水で洗っていいの?」
このように、スパイクのお手入れ方法がよく分からない人も多いのではないでしょうか。
サッカースパイクは、使った後に適切なお手入れをすることで、汚れを落としやすくするだけでなく、良い状態を保ちやすくなります。
この記事では、サッカースパイクの基本的な手入れ方法から、泥汚れの落とし方、乾かし方、保管方法、やってはいけないお手入れまで、初心者にも分かりやすく解説します。
スパイクを少しでも長く大切に使いたい人は、ぜひ参考にしてください。
- サッカースパイクはなぜ手入れが必要?
- サッカースパイクの基本的な手入れ方法
- サッカースパイクは水洗いしても大丈夫?
- サッカースパイクの泥汚れの落とし方
- サッカースパイクを洗った後の乾かし方
- サッカースパイクを洗濯機で洗ってもいい?
- サッカースパイクの素材によって手入れ方法は違う?
- サッカースパイクのお手入れでやってはいけないこと
- サッカースパイクは毎回きれいにするべき?
- サッカースパイクは2足以上を使い分けると長持ちしやすい
- サッカースパイクの保管方法
- サッカースパイクのお手入れに必要なもの
- サッカースパイクのお手入れはどれくらいの頻度でする?
- お手入れをするとサッカースパイクの寿命は伸びる?
- サッカースパイクを長持ちさせるために大切なこと
- サッカースパイクは正しく手入れして長く使おう!
- まとめ
サッカースパイクはなぜ手入れが必要?
サッカースパイクは、練習や試合のたびに土・芝・泥・汗などが付着します。
特に泥や砂をつけたまま放置すると、汚れが落としにくくなったり、スパイクの状態を悪くする原因になったりします。
ASICSも、スパイクのケアについて「早くケアしたほうが汚れも落ちやすい」と紹介しています。
また、スパイクをきれいにするだけでなく、使用後にしっかり乾燥させることも重要です。
濡れたままバッグに入れておくのではなく、使用後はできるだけ早く汚れを落とし、風通しの良い場所で乾かすことを意識しましょう。
サッカースパイクの基本的な手入れ方法
まずは、練習や試合が終わった後にできる基本的なお手入れ方法を紹介します。
基本的には次の流れです。
- スタッドについた土や芝を落とす
- 靴ひもを外す
- 表面の汚れを落とす
- 必要に応じて水拭き・手洗いする
- 形を整える
- 風通しの良い場所で乾かす
- 素材に合ったケアをする
- 完全に乾いてから保管する
特に大切なのは、汚れを落とした後の乾燥です。
1.スタッドについた土や芝を落とす
まずはスパイクの裏側を確認しましょう。
スタッドの周辺には、土や芝がかなり詰まっていることがあります。
そのままにしておくと汚れが固まってしまうため、使用後の早い段階で落としておくのがおすすめです。
Nikeもサッカースパイクのお手入れ方法として、使用後にソールやスタッドについた汚れを取り除くことを案内しています。
固まった土は、柔らかいブラシなどを使って優しく取り除きましょう。
ただし、スパイクを傷つけるほど強くこするのは避けてください。
2.靴ひもを外す
しっかりお手入れするときは、靴ひもを外すのがおすすめです。
靴ひもを外すことで、普段は見えにくい部分まで汚れを落としやすくなります。
また、靴ひも自体にも汗や泥が付着しているため、汚れている場合は別に洗うときれいになります。
3.表面の汚れを落とす
表面についた土や砂を落としたら、柔らかい布などで汚れを拭き取ります。
軽い汚れであれば、水で濡らして固く絞った布で拭くだけでも十分な場合があります。
汚れがひどい場合は、スパイクの素材に合ったシュークリーナーなどを使用しましょう。
ASICSも、素材によって水拭きやシューシャンプーなど、お手入れ方法を変えるよう案内しています。
サッカースパイクは水洗いしても大丈夫?
「サッカースパイクって水で洗っていいの?」
これは多くの人が気になるポイントです。
結論から言うと、スパイクの素材やメーカーのケア方法を確認してから洗うことが大切です。
人工皮革や合成繊維などは、素材に応じた方法で手洗いできる場合があります。
一方で、天然皮革は水洗いによって表面を傷める可能性があるため、特に注意が必要です。
ASICSも天然皮革について、水洗いはできるだけ避け、汚れがひどくなる前にお手入れするよう案内しています。
そのため、
「とりあえず水にジャブジャブつける」
という方法はおすすめできません。
自分のスパイクの素材とメーカーの説明を確認してからお手入れしましょう。
サッカースパイクの泥汚れの落とし方
泥がついたスパイクは、できるだけ早くお手入れするのがポイントです。
軽い泥汚れの場合
軽い泥汚れなら、まず乾いた状態で土や砂を落とします。
その後、柔らかい布やブラシなどを使って表面の汚れを取り除きましょう。
最後に必要に応じて水拭きをします。
泥が固まっている場合
泥が完全に乾いて固まっている場合は、無理に強くこすらないようにしましょう。
スタッド部分などの固まった泥を先に取り除き、表面は素材に合わせた方法で少しずつ汚れを落としていきます。
ブラシで強くゴシゴシこすると素材を傷める可能性があるため、優しくお手入れすることが大切です。
サッカースパイクを洗った後の乾かし方
スパイクのお手入れで特に重要なのが、乾かし方です。
汚れを落とした後は、風通しの良い場所でしっかり乾燥させましょう。
ASICSは、シューズを洗った後に形を整え、風通しの良い日陰で乾燥させることを案内しています。
新聞紙や白い紙を入れるのもおすすめ
スパイクの中に白い紙などを入れて、形を整えながら乾かす方法もあります。
ただし、色移りが心配な場合は、インクのある新聞紙ではなく白い紙などを使用すると安心です。
ドライヤーで乾かしてもいい?
基本的には、ドライヤーなどの強い熱を直接当てて乾かすのは避けましょう。
ASICSは、ドライヤーやヒーター、ストーブなどによる強制乾燥を避けるよう案内しています。
Nikeも、直射日光やヘアドライヤー、乾燥機などを避けて自然乾燥するよう案内しています。
早く乾かしたいからといって、強い熱を当てるのは避けましょう。
サッカースパイクを洗濯機で洗ってもいい?
サッカースパイクを洗濯機に入れて洗うのはおすすめできません。
Nikeは、サッカースパイクについて手洗いを推奨し、洗濯機によってスパイクや洗濯機が傷む可能性があると案内しています。
スパイクは普通の衣類とは違い、ソールやスタッドなどのパーツがあります。
そのため、汚れが気になる場合も基本的には手作業でお手入れしましょう。
サッカースパイクの素材によって手入れ方法は違う?
サッカースパイクは、使われている素材によってお手入れ方法が異なります。
大きく分けると、
- 天然皮革
- 人工皮革
- 合成繊維
- メッシュなどの素材
などがあります。
天然皮革のスパイク
天然皮革は、人工皮革とは違ったケアが必要です。
汚れを落とした後に革用のクリームなどを使用する場合がありますが、商品によって推奨される方法が異なります。
そのため、購入したスパイクのメーカーが案内している方法を確認しましょう。
人工皮革のスパイク
人工皮革は、水拭きなどで汚れを落とせるものがあります。
ただし、人工皮革だから何をしても大丈夫というわけではありません。
強い洗剤や強い摩擦は避け、メーカーのケア方法を確認することが大切です。
合成繊維・メッシュ素材
合成繊維やメッシュ素材も、汚れがついたら早めに落とすことがポイントです。
素材によって洗い方が異なるため、購入時の説明やメーカー公式のケア方法を確認しましょう。
サッカースパイクのお手入れでやってはいけないこと
スパイクを長く使うためには、「何をするか」だけでなく「何をしないか」も重要です。
強くゴシゴシこする
汚れがひどいと、つい力を入れてこすりたくなります。
しかし、強くこすると素材を傷める可能性があります。
柔らかい布やブラシを使って、優しくお手入れしましょう。
ドライヤーの熱を直接当てる
早く乾かしたくても、ドライヤーの熱を直接当てるのは避けましょう。
自然乾燥を基本にすることをおすすめします。
直射日光に長時間当てる
洗った後に外へ出して乾かしたくなるかもしれませんが、メーカーによっては直射日光を避けるよう案内しています。
風通しの良い日陰で乾かすのが基本です。
洗剤や漂白剤を適当に使う
「汚れが落ちるから」という理由だけで、強い洗剤や漂白剤を使用するのは避けましょう。
素材によっては色落ちやダメージの原因になります。
Nikeも、サッカースパイクのお手入れでは刺激の強い薬品や漂白剤を避けるよう案内しています。
濡れたままバッグに入れる
これは特に注意したいポイントです。
練習後に濡れたスパイクをそのままバッグに入れて放置するのではなく、できるだけ早く取り出して乾燥させましょう。
サッカースパイクは毎回きれいにするべき?
理想は、使用するたびに簡単なお手入れをすることです。
ただし、毎回時間をかけて本格的な洗浄をする必要はありません。
例えば練習後なら、
- 土や芝を落とす
- 表面を軽く拭く
- 中を乾燥させる
- 風通しの良い場所で保管する
といった簡単なケアだけでも習慣にするとよいでしょう。
ASICSのホペイロへの取材記事でも、毎回完璧にお手入れするのが難しい場合は、濡れタオルで汚れを拭き、乾燥させるなど、できる範囲から始めることが紹介されています。
サッカースパイクは2足以上を使い分けると長持ちしやすい
毎日同じスパイクを使うより、複数のスパイクを使い分ける方法もあります。
ASICSは、シューズを長く使うために2足以上を交互に使用し、シューズを休ませることをすすめています。
例えば、
練習用スパイク
↓
試合用スパイク
のように使い分ける方法です。
もちろん、必ず2足必要というわけではありません。
ただ、複数のスパイクを使える環境なら、使い分けることで一足にかかる負担を減らせます。
サッカースパイクの保管方法
お手入れが終わったら、保管方法にも気をつけましょう。
ポイントは、
- 完全に乾かしてからしまう
- 風通しの良い場所に置く
- 高温多湿を避ける
- 汚れたまま長期間放置しない
- バッグの中に入れっぱなしにしない
ということです。
特に重要なのは、濡れた状態で長時間放置しないことです。
練習や試合から帰ったら、スパイクをバッグから出して乾燥させる習慣をつけましょう。
サッカースパイクのお手入れに必要なもの
本格的なお手入れをするなら、次のような道具があると便利です。
- 柔らかい布
- 柔らかいブラシ
- シュークリーナー
- 素材に合ったケア用品
- 白い紙など
- 乾燥させるためのスペース
ただし、最初からすべてをそろえる必要はありません。
初心者なら、まずは柔らかい布とブラシを用意して、使用後に汚れを落とす習慣をつけるだけでも十分です。
サッカースパイクのお手入れはどれくらいの頻度でする?
おすすめは、
使用後に簡単なお手入れ
↓
汚れが目立ったらしっかりお手入れ
という考え方です。
毎回本格的に洗う必要はありません。
練習後に簡単な汚れ落としをして、定期的にしっかりケアするほうが続けやすいでしょう。
大切なのは、汚れたまま長期間放置しないことです。
お手入れをするとサッカースパイクの寿命は伸びる?
適切なお手入れは、スパイクを良い状態で使い続けるための一つの方法です。
ASICSでは、日頃のケアがスパイクの寿命を伸ばすことにつながると紹介されており、プロ選手が使用するスパイクでも、しっかりケアすることで半年以上使える場合があるとしています。
ただし、スパイクの寿命は使用頻度やプレーするグラウンド、素材、使用方法などによって変わります。
お手入れをしていれば必ず長期間使えるというわけではありません。
スタッドが大きく摩耗したり、ソールが剥がれたり、アッパーが破れたりした場合は、買い替えを検討しましょう。
サッカースパイクを長持ちさせるために大切なこと
ここまで紹介した内容をまとめると、スパイクを長く使うために大切なのは次の7つです。
① 使用後に汚れを落とす
土や芝をつけたまま放置しないようにしましょう。
② 強くこすりすぎない
素材を傷めないよう、優しくお手入れします。
③ 素材に合った方法で洗う
天然皮革、人工皮革、合成繊維などでケア方法が異なります。
④ しっかり乾燥させる
濡れたままバッグに入れず、風通しの良い場所で乾かしましょう。
⑤ 強い熱を当てない
ドライヤーやヒーターなどによる強制乾燥は避けましょう。
⑥ 高温多湿を避けて保管する
スパイクが完全に乾いてから、風通しの良い場所に保管します。
⑦ グラウンドに合ったスパイクを使う
スパイクの種類そのものも、長く使うためには重要です。
サッカースパイクは正しく手入れして長く使おう!
サッカースパイクは、ただ履くだけではなく、使用後のお手入れも大切です。
特に初心者の場合は、難しいケアを最初から全部覚える必要はありません。
まずは、
「使ったら汚れを落とす」
「濡れていたらしっかり乾かす」
「素材に合った方法でお手入れする」
この3つを意識してみましょう。
また、スパイクは消耗品なので、お手入れをしていてもいつかは買い替えが必要になります。
スタッドの摩耗、ソールの剥がれ、アッパーの破れ、フィット感の変化などが見られたら、無理に使い続けないことも大切です。
自分に合ったスパイクを選び、正しくお手入れしながら大切に使いましょう。
まとめ
今回は、サッカースパイクの基本的なお手入れ方法について解説しました。
サッカースパイクは、練習や試合のたびに土や芝、汗などで汚れます。
そのため、使用後に汚れを落とし、しっかり乾燥させることが大切です。
特に覚えておきたいポイントは、
- 使用後はできるだけ早く汚れを落とす
- スタッドについた土や芝も取り除く
- 素材によってお手入れ方法を変える
- 強くゴシゴシこすらない
- 洗濯機で洗わない
- ドライヤーなどの強い熱を直接当てない
- 風通しの良い日陰で乾燥させる
- 濡れたままバッグに入れない
- 完全に乾いてから保管する
- スタッドやソールなどの状態も定期的に確認する
ということです。
毎回完璧なお手入れをする必要はありません。
まずは「練習が終わったらスパイクをバッグから出して、汚れを落として乾かす」という習慣から始めてみましょう。
大切なサッカースパイクを正しくお手入れして、できるだけ良い状態で長く使っていきましょう。



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